2009年12月22日火曜日

クリカド



Klickado クリカド

ハリネズミの評議会をテーマにしたバランスゲームです。
(写真では見づらいですが)中央の鉄棒に、磁石のついたハリネズミさんがぶら下がっています。
各プレイヤーは、金属付きのスティック、長いスティック、短いスティックの3種類を数本ずつ最初に持っており、
1本ずつこのハリネズミに落ちないように乗せていきます。
乗せた際にスティックを落としてしまったら、最大3本までですが落ちてしまったスティックを引き取ります。
最初に自分のスティックを全て乗せきったプレイヤーの勝利です。
竹ひごで出来たスティックの摩擦や角度を巧みに利用し、
際どい場所に乗せたり、乗せるスティックの順番を画策したりなど…
ドキドキしながらスティックを乗せて行くのは非常にスリリングで楽しめました!
ルールがとても簡単なので、どんな人でも気軽に楽しめるはずです。

2009年12月18日金曜日

2009年の非電源ゲーム事情

プレイレポートとは違いますが…

mixiのコミュニティ「ボードゲーム」より、2009年度の「日本版The One Hundred」が発表されました。
これはmixiユーザーの投票により、その1年で非電源ゲームの人気を計るものです。
1人15個までのゲームに投票でき、最終的に127人の投票があったそうです。
そしてその結果が以下です!

【凡例】[]は投票数です。()はバリエーションです。

1.ドミニオン [60]
2.プエルトリコ [43]
3.カタンの開拓者たち [41]
4.パンデミック [40]
5.アクワイア [39]
6.アグリコラ [36]
7.レース・フォー・ザ・ギャラクシー [26]
8.ルアーブル [25]
8.電力会社 [25] (新版[7])
10.6ニムト [24]
11.ラー [23]
11.乗車券 [23] (ヨーロッパ[3]、東京乗車券[2])
13.サンクトペテルスブルグ [22]
14.バトルライン [21] (ショッテントッテン[2]、バトルライン銀河英雄伝説[1])
14.ブラフ [21] (ライア-ズダイス[2])
16.ケイラス [20]
17.エルグランデ [18]
17.モダンアート [18]
19.カルカソンヌ [16] (ディ・ブルグ[1])
19.操り人形 [16]
21.ごきぶりポーカー [15]
21.蒸気の時代 [15]
23.ラミィキューブ [14]
24.サンファン [13]
24.シャドウズオーバーキャメロット [13]
24.魔法にかかったみたい [13]
24.麻雀 [13] (中国麻将[1]、五人麻雀[1]、リーチ・ドラ[1])
28.オートモービル [12]
28.クク [12]
28.スモールワールド [12]
28.ディクシット [12]
28.ドメモ [12]
28.リンク [12]
34.コロレット [11]
34.スチーム [11]
34.スルージエイジ [11]
34.テキサスホールデムポーカー [11]
34.ファウナ [11]
34.ブラス [11]
34.交易王 [11]
41.エンデバー [10]
41.ブロックス [10] (ブロックストライゴン[1])
41.マジック・ザ・ギャザリング [10]
44.1846 [9]
44.ギャラクシートラッカー [9]
44.ストーンエイジ [9]
44.ユニオンパシフィック [9]
44.八八 [9]
49.ゴア [8]
49.ダイヤモンド [8] (インカの黄金[2])
49.ボーナンザ [8]
49.もっとホイップを! [8]
49.ワードバスケット [8]
49.王と枢機卿 [8] (チャイナ[1])
55.アップフロント [7]
55.ウントチュース! [7]
55.キャントストップ [7]
55.クイズいいセン行きまSHOW! [7]
55.シヴィライゼーション [7] (アドバンスド・シヴィライゼーション[2])
55.シャドウハンターズ [7]
55.マンハッタン [7]
55.メディチ [7] (アミーゴ版[1])
55.レーベンヘルツ [7] (旧版[4]、新版[3])
64.アーカムホラー [6]
64.アベカエサル [6] (Q-JET[2])
64.インペリアル [6]
64.ウィザード・カードゲーム [6]
64.お邪魔者 [6]
64.キングスブルグ [6]
64.ごいた [6]
64.コントラクトブリッジ [6]
64.チグリスユーフラテス [6]
64.テーベの東 [6]
64.ノートルダム [6]
64.はげたかのえじき [6]
64.モノポリー [6]
64.ロストシティ [6]
64.汝は狼なりや [6]
79.ウボンゴ [5] (EX[1])
79.エイジオブエンパイア3 [5]
79.カナルマニア [5] (第2版[3])
79.コズミックエンカウンター [5]
79.ハチエンダ [5]
79.バルバロッサ [5]
79.ヒストリーオブザワールド [5]
79.ビッグシティ [5]
79.ピット [5]
79.ブクブク [5]
79.ブロックス3D [5]
79.ムガル [5]
79.超人ロック [5]
92.1897 [4]
92.1960:大統領になる方法 [4]
92.D&D [4] (D&D 第4版[2])
92.ヴィラ・パレッティ [4]
92.エイジオブルネサンス [4]
92.カンテット [4]
92.キングスコート [4]
92.ゲシェンク [4]
92.ケルト [4]
92.サムライ [4]
92.シカゴエクスプレス [4] (ガルフ&オハイオ[1]、プロイセン東部鉄道[1])
92.スカート [4]
92.スコットランドヤード [4]
92.タイタンの掟 [4]
92.ティカル [4]
92.ディセント [4]
92.どうぶつしょうぎ [4]
92.ドラゴンイヤー [4]
92.ナイアガラ [4]
92.バサリ [4]
92.バベル [4]
92.パレード [4]
92.ビザンツ [4]
92.メンバーズオンリー [4]
92.ローゼンケーニッヒ [4]
92.手本引き [4]
92.大聖堂 [4]

所持しているボードゲーム数+プレイしたことのあるボードゲーム数=ゲーマー度だそうです。
ちなみに自分は…個人所持6、プレイ48でゲーマー度54でした。高いのか低いのか。
上位のゲームで未プレイのゲームが気になりますね。今度聞いてみよーっと。

2009年12月17日木曜日

Code Omega



Code Omega コードオメガ

長細いコードタイルを枠にあてはめ、黒い部分を一直線につなげるのが目的。
砂時計の時間制限以内に、タイルをひっくり返したり入れ替えてみたり。
写真のように黒い部分がつながる置き方を見つけたらすかさず「オメガ!」と叫びます!
制限時間になると、6つの柄のついたサイコロを振ります。完成した人から順に4個、3個…と減っていきます。
出た目の柄のスコアが伸び、一番早くゴールのスコアに着いたプレイヤーの勝利。

写真手前は4つのコードタイルを使う上級者向けの問題。写真奥は3つのコードタイルを使う初級者向けの問題です。
問題数も非常に多く、非常に多くのパターンで遊べるので飽きませんね。
パズルゲームなので、得意な人は得意、苦手な人はとことん苦手そうな印象を受けました(笑)

2009年12月13日日曜日

Make'n Break




Make'n Break

積み木です。
制限時間以内に、10色ある積み木をお題通りに組み立てるだけのシンプルなゲーム。
お題をめくって、お題通りに組み、また崩して次のお題をめくって…と、みんなヒートアップしました。
難易度も初心者向けのお題から上級者向けのお題まで幅広く、子供から大人まで楽しめそうなゲームでした。
写真は、最も苦労したお題の完成図。絶妙なバランスです。

2009年12月12日土曜日

フィッツ

今日もフィッツをプレイ。
と言っても、8番のボードと14番のボードを使いました。
・・・不思議ですね。ゲームには1~4番のボードしかはいってないのに・・・

実はこのゲーム、ボードのエキスパンションが出ています。
現状3種類でていて、それぞれ4つずつ増えているので、現在1番~16番まで存在するのです。
FITS Expansion #1: MOTS: More Of The Same
FITS Expansion #2: LOTS: Letters On The Spaces
FITS Expansion #3: BOTS: Big Obnoxious Terrible Spaces

プリントアウトして紙を切れば出来上がりですので、現在のボードで物足りない方は作ってみてはいかがでしょうか。
番号が大きいほど変なボードになっていますよ。(16番には見たことないー10というマスも・・・)

2009年12月5日土曜日

ヴァンパイア


ヴァンパイアの首を狩ることが目的のゲームです。
狩りを行なうと得点になるのですが、同じ種類のカードは1回しか狩ることができず、その上一度狩ったらそのままにするか、もう一度狩り直して得点を入れなおすしかできないため、どこで狩りを行なうかのせめぎあいになります。
また、たとえ得点にしたとしても、ゲーム終了時にそれぞれの種類でで得点が一番少ない人は強制的に0点とされてしまうため、相手の出方を見ながらゲームを進める必要があります。

3人でプレイしたのですが、駆け引きのゲームになり、十分楽しめます。
多分人数が多いと手番がまわってこなかったり、カードがすぐなくなってしまうため、少ない方がいいかもしれません。

2009年11月22日日曜日

インファイティング 〜酒場の大乱闘〜

ダイスエクスプレス

ストーンエイジ


石器時代を頑張るゲーム。
食料がないと狩りをしたり、材木を消費したりします。

マスターズ オブ ベニス


商品と証券を使って得点を稼ぐゲーム。
初めてやると難しく思えますが、半分ぐらいやればそんなに難しくないことがわかります。

穴掘りモグラ


穴を掘って、一番深いところにあるゴールデンシャベルを獲得したプレイヤーの勝ちになるゲーム。
移動は直線しかできず、必ずその歩数進無必要があるため、運が悪いと折角穴に入っているモグラを出さざる終えなくなります。

ブロックス 3D


同じ四角でも、立体的になると、より難しくなります。

通常のブロックスとは違い、真上から見て、見えるマスが点数になります。

ブロックス トリゴン


三角形のタイルを使ったブロックス。
四角じゃないとこんなにめんどくさいんだと思います。

2009年11月21日土曜日

天空の巨人



ギガンテンといってもこちらは飛行船を作るゲームです。欲しいカードを指定し、さいころを振ってそのカードの数値以上になったらそのカードをを取ることができます。カードにはさいころが増えたり、修正したりの効果があります。そうやって自分の場を整えたら、いよいよ飛行船を作り上げていきます。最初は小型の飛行船しか作れませんが、4つある置き場のうち1ヶ所が空になったら、巨大飛行船『ヒンデンブルグ号』の完成に向けての工事が始まります(カードの獲得と同様にさいころを振り、達成したら自分のマーカーを置く)。ゲームはヒンデンブルグ号が完成した時か12枚ある小型飛行船カードが残り一枚になったときに終了します。それまでに獲得した、小型飛行船のカードに書かれている点数とヒンデンブルグ号に置かれたマーカーの点数、その他のカードに点数があればその分も合計して最も点数の高い人が勝利者となります。

ドラゴンランド



火口にあるドラゴンの巣を巡り、宝石とドラゴンのたまごを集めるゲーム。ゲームの終了時にたまごと赤、青、緑の宝石1個ずつのセットで10点になるので、特殊タイルとオールマイティの白い宝石をうまく使って効率よくセットをそろえていきましょう。ただし、宝石集めに専念しすぎて、指輪の取り忘れに注意しましょう。ゲーム終了時に指輪を持っていない駒があるとその色の宝石は捨てられてしまいます。
今回は早めに指輪を取り始めたので全員指輪をとりました。

アラカルト


お鍋で料理を作るゲームです。

ちなみに鍋でサラダを作る隣でエスプレッソ用のお湯を沸かされると良くこげます。

エヴァーグリーン


青春の名曲をかけてコンサートを開こうと言うゲームです。
カードを使って影響力を競い合います。

魔法にかかったみたい


しずくちゃん
拡張セットの魔法カードも入れてもプレイ去れていました。
通常アクションに加えて特殊な効果を発揮するため、ゲームが面白くなります。

10 Jahre alea - Schatzkiste (2009)
各ゲームの拡張パーツが入っています。
サンファン、プエルトリコ、魔法にかかったみたいはサークルにあるため、それぞれに拡張セットを追加しました。

イージーカムイージーゴー


サイコロを振って役ができると、対応する商品を獲得します。
そして手番の開始時に3つ持っていたプレイヤーのが勝者になります。

ドラダ


すごろくです。但し遅くあがったほうが点数が高くなります。

Cityscape


積み木・・・
いえいえ、街の景観を作るゲームです。

プレイヤー側から見て、それぞれのラインごとに
・建物が1~4軒だけ見える
・同じ高さの建物がある
・一番高い建物がある
をきめて、そのような景観になるようにブロックを置いていきます。

フィッツ


決してテトリスではありません。そのため、テトリス棒は出てきません。

上から決められたタイルを滑らせて各個人用ボード上にタイルを敷き詰めます。
レベルによって点数の付け方が変わるのですが、基本的に空いている普通マスは-1点、数字の書かれたマスはその点数になり、ゲーム終了時に合計点が高いプレイヤーの勝利となるゲームです。

このゲームの味噌は上から滑らせるところにあり、変にスキマを作ってしまうと、そこにタイルを入れることが出来なくなるため、配置を考えながらゲームする必要があります。

企画展示2009:世界のチェス:ナヴィアドラップ


これもチェスのようなゲームです。

フィギュアをそれぞれ決められた動かし方で動かして、
・対戦相手のナヴィア(キングのようなコマ)を取る
・対戦相手のエンドラインをナヴィアが突破する
・60ポイントのギューラス(エネルギー)を貯めて、ナヴィアがナヴィアドラップ(必殺技)をする
のどれか1つを行なうことで勝利となります。

それぞれのコマに色々な能力があり、いかに効率よく相手に攻め込むか等を考える必要があるゲームです。

エキスパンションやブースターが出ていたので、自分だけの軍を作って相手と遊ぶことが出来ます。
バンダイのゲームですが、残念ながら日本では発売されませんでした。

以上、今年の企画展示でした。
色々なルールがありますので、ここにホームページを紹介します。
日本語のサイトを調べるのは簡単ですので、ここでは海外のサイト(英語で書かれています)を紹介します。

その1:ゲームを調べたいとき
http://boardgamegeek.com/
アメリカのゲーム紹介サイトになります。
chessで調べると、色々なチェスが出てきます。

その2:チェスを調べたいとき
http://www.chessvariants.com/Gindex.html
チェスの他にも将棋やチェッカーの紹介、色々な変則ルールがまとめられています。

その3:チェスを遊びたいとき
http://www.pathguy.com/chess/ChessVar.htm
Javaが入っていると遊ぶことが出来ます。
quick chessのところで紹介したページで、オメガチェスなどもプレイすることが出来ます。

来年の学祭でも何か出来ればいいなと思っています。
来年も皆さんのお越しをお待ちしています。
---企画展示担当---

で、これ以降は学祭中に遊んでもらったゲームを紹介します。

企画展示2009:世界のチェス:ボスワース


これもチェスです。
と言ってもチェスコマを使ったちょっと変わったゲームになります。

手札のコマを置くか、こまを動かすかを繰り返していくゲームで、2~4人で遊ぶことが出来ます。

企画展示2009:世界のチェス:4人用チェス


3人用チェスに加えて4人用と言うものもあります。
これは祖の中の1つで、角プレイヤーが通常分のコマを持って行ないます。

因みに将棋にも4人用ルールがあります。

企画展示2009:世界のチェス:3人用チェス


チェスは決して2人でやるだけではありません。

これは3人用チェスになります。
3人用チェスもさまざまなバージョンがあり、今回のものはその1つになります。

六角形のボード上に菱形のようなマスが敷き詰められているため、中央付近での動かし方に特徴があります。

企画展示2009:世界のチェス:ビヨンドチェス


これはさらに変わっていきます。
コマやルールがではなくボードがです。

写真は初期配置の状態で、これも数パターンあります。
そして手番ではコマを動かした後に、マスを1つ上下に動かすことが出来ます。

実はボードではなく、全て白いタイルと黒いタイルで作られているため、最終的にはどんな形になっているか分からないチェスになります。

企画展示2009:世界のチェス:ノーストレスチェス



何故チェスは難しく、ストレスがたまるのか?
それは動かすのが難しいから・・・

と言うあなたにうってつけのチェスです。
その名も「ノーストレスチェス」

カードをめくって、そこに書かれたコマを動かすだけと言う簡単仕様になっています。
また、ちょっと難易度を上げてもいいかなと言う方には、カードを手札として数枚もち、それを使ってチェスをすることが出来ます。

数回やってもらった結果、勝った人はいいと言うのですが、負けた人は不思議とストレスをためていました・・・

企画展示2009:世界のチェス:ナイトメアチェス


通常のチェスに対して、特殊なアクションカードを使うチェスです。
もちろんカードを使わなければ通常のチェスになりますが、効果が
・コマの位置を入れ替える
・特殊なコマに昇格する
・勝利条件を変更する
などさまざまあるため、カードを使う人と戦うとまず勝てないでしょう。

やってみるとわかるのですが、まさに悪夢を見ることになるチェスです。
因みにカードはセット2までの2種類が出ています。両方混ぜて遊べますが、これで構築戦を行なうと責任の取れないチェス大会になるでしょう・・・
http://www.sjgames.com/knightmare/

また、今回写真を上げていませんが、この会社が作ったタイルチェスと言うものも置いてありました。
これも不思議なチェスで、ボードはいらずタイルに書かれたコマを使ってチェスをします。

企画展示2009:世界のチェス:プロテウス


これは他のチェスとはちょっと系統が違います。

コマはサイコロにかかれたものを使います。
そしてコマを動かす度に、そのコマの役を1つ上げるか下げるかを行います。
そして動かせなくなった方の負けとなるゲームです。
そのため、キングはいません。

並びは次のようになっています。

ピラミッド:それ以上動かすことも取られることもないコマ
ポーン  :このコマからゲームを始める
ビショップ:将棋の角と同じ
ナイト  :八方桂馬
ルーク  :飛車と同じ
クイーン :飛車と角を合わせた動き

企画展示2009:世界のチェス:ステレオチェス


次は3次元チェス。
スターウォーズ(?)などのアメリカの映画の1シーンで見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

これにもいくつかのパターンがあり、今回の展示品は8x8のボードが3枚重なったものになります。
コマの動きは普段平面で動いているものが上下にも移動することが出来るようになるものです。

どっちにしても難しくなっていることは間違いありません。

企画展示2009:世界のチェス:オメガチェス


先ほどとはうって変わって、今度は大きいチェスです。
盤面が10×10と四つ角に1マスずつの合計104マスあります。

通常のチェスのコマに加えて、チャンピオンとウイザードが加わります。
このコマが加わることで、戦略が広がります。
また、これより大きいチェスも存在し、その都度さまざまなコマが加わっています。

企画展示2009:世界のチェス:クイックチェス


毎年お越しいただけた方に見ていただこうと思って企画している展示です。
部屋は広くてよかったのですがちょっと場所が分かりにくく、大学側の事情で夜の部ができなくなってしまったため、いまひとつ盛り上がりにかけた気が・・・

今年はチェスを展示しました。(と言っても個人所有物になっていますが・・・)
しかもコマが変わってるのではなく、ルールが全部違っています・・・基本はチェスですが・・・

まずは1つ目:その名もクイックチェス
5x6のボードでチェスを行います。

ボードが小さく、コマも少ないので短時間かつ簡単に遊ぶことができます。
これであれば初めてチェスをやってみようと思われた方でもコマの動かし方を覚えることができます。

ちなみに英語版ですがコンピュータ対戦ができるページがあります。
http://www.pathguy.com/chess/QuickCh1.htm
http://www.pathguy.com/chess/QuickCh2.htm
この2つの差は、配置が左右逆になっていることです。

11/21-22は学祭です


学祭にて、色々なゲームを紹介しています。

今年もめだまを用意しました。
・・・まだ詳細は現役には秘密ですが・・・

場所は12号館の2階にあるM1教室になります。
裏手の建物になりますので、ちょっと若いにくいですが、地図の赤丸の位置にある建物の階段を上がったところにあります。
皆さんお越しください。

2009年11月14日土曜日

スキャン


当サークルではトランプのゲームではトリックテークが好まれており、これはその1種になります。
向かい合わせの人とチームを組み、その合計点で競うゲームです。

ルールは単純で、最初に出されたカードと同じマークのカードがあればそれを出し、同じマークが無い場合は切り札のカードを、切り札のカードも無い場合は好きなカードをだして、全員が1枚ずつカードを出したらその中で切り札があれば切り札の一番強いカードを出した人が、切り札が無ければ親の出したマークで一番強いカードを出した人がそのカードを引き取ります。
そしてゲームが終わったときに取ったカードのマーク1つにつき、スペード+10点、ハード+5点、ダイヤ-5点、クラブ-10点で計算をして得点を競うゲームです。

と、ここまで書くと、普通のトランプのゲームに見えますが、実は手札のマークは裏から分かる仕組みになっています(黒いカードはスペード、赤はハード、青はダイヤ、緑はクラブ)。
ですので、誰がどのマークを何枚持っているかを確認しながらゲームをします。ですので撮りたくないマイナス札のクラブを切り札のダイヤで取らされることもあります。

一見裏から見てマークが分かるのは簡単そうに思われますが、実際には知りすぎている分危険になるゲームです。

魔法にかかったみたい


色々な役割を駆使して、魔法の大鍋を作成したり、他のプレイヤーにお金や材料を出してもらったりして得点を稼ぐゲームです。

役割は毎ラウンド12種類ある中から5つだけ選びます。そして他の人が出しているかを順番に確認していき、1人だけがそのカードの正規のアクションを行なえます。
但し、前のプレイヤーと同じ役割カードを選んでいた場合、後番のプレイヤーは、「そのアクションを支持する」と宣言し、正規のアクションではなくそれより割り引かれたアクションを先に行なうことができます。これだけでは損しているように思われますが、正規のアクションよりも先に行なえるため、今なら条件がそろっているが、後では条件が合わない状況が発生することになり、どちらのアクションを選択するかが悩みどころになります。
また、アクションを行なうと、次の役割カードを最初に出さなければならなくなるため、少しだけ不利な状況になります。
こうして全員が選んだ5つの役割が終わると、次のラウンド用に再度12枚から5つの役割を選び直します。

3人でも十分楽しめ、気軽に出来るゲームです。

2009年11月3日火曜日

リミット


4つ目はリミット。
この他にもサムライやロイヤルカジノ、ブラフ、イージーカムイージーゴー、ファブフィブなどもやったのですが、写真を撮り忘れたので一旦ここまで。残りの写真は他に撮っているメンバーに任せた!

カードを出していき、5色あるカードのうち1つでも指定された枚数以上のカードを出していると判断した場合はそのカードに大して本当に枚数が問題ないかを数えて超えている場合はマイナス2点、当てた人に1点、超えていない場合はその逆に点数を渡すと言うゲームです。

ただ、そのままではゲームにならないので、指定された枚数に対して、各プレイヤーは1枚だけ追加する色を決めます。そのためたとえ0枚と指定されていても、プレイヤーの3人がその色を抱いていれば3枚まで問題なしとなるので、どこまで他のプレイヤーの流れを許すかと言う駆け引きもあります。

ごいた


3つ目はごいた。

石川県に伝わる伝統的なゲームです。
本当はごいた専用の将棋の駒を使うのですが、これはそのカード版になります。

4人専用のゲームで、向かい合ったプレイヤー同士チームになって得点を競います。

ゲームの基本的な内容は相手が出してきた駒に対してそれを受けて、相手に次の駒で攻める流れになります。
受けれない時や受けたくないときはパスすることになります。
そうして受け攻め(攻め×受けではないので注意!)の流れを続けて、最後のカードを出したプレイヤーのチームがその最後のカードの得点を獲得します。

ルールも簡単で気軽に出来るカードゲームな上に、ポケットに入るサイズですのでひとつあれば時間つぶしに遊ぶことができます。

トランスアメリカ


2つ目はトランスアメリカ。

線路を引いて、それぞれプレイヤーに指示されている目的地をつなぐことが目的のゲームです。

今回は自社路線を導入してゲームしました。
その結果2回で失格ラインをを超えてしまうプレイヤーが出るほどのゲーム展開になりました。

しっかりやればアメリカの地理に詳しくなることは間違いないでしょうが、しっかりやる前に指示された場所を見てあまりにも離れすぎていると、地理を覚える前にかる~く絶望を味わえるゲームです。

同じルールでトランスヨーロッパと言うヨーロッパ版もあります。そちらをしっかりやればヨーロッパの地理に詳しくなれそうですが、同じように絶望も味わえます。

ダンシングダイス


今日はゲーム会があったので、そこでやったゲームを極力あげるようにしました。

まず1つ目はダンシングダイス。
内容はダンシングマラソン大開で最後まで踊りながら走っていられるのは誰かを競うゲームです。

サイコロを6個振り、それを3個ずつにわけて役を競います。
そして弱い役の人からポイントが減らされていき、最後まで残ったプレイヤーが勝者になります。
役が弱くても3個組み2つともが同じ組み合わせ(ABC,ABCのように)になっているとロックいう特別役になり、どんな役であってもそのラウンドは負けることがありません。
また6つとも同じ数字だとガラという役になり、そのラウンド負けない上に2ポイント回復します。と言ってもまずガラは出ませんがね。

ただ聞いたところ、役の強弱とダンスの難易度はあってないようです。

2009年10月31日土曜日

ビジネス


ちょっと古いゲームで、オークションで株(丸いチップ)を買い、その月に売ることの出来る組み合わせ(カードに書かれている)で売却することでお金を稼ぐゲームです。

オークションはお金を握り、一斉に公開して金額の高い人から好きな組み合わせを貰っていきます。このとき同額だとサイコロを振って順番を決めることになります。

やってることはさほど難しくは無いのですが、売却できる組合わせは向こう3か月分までしか分からないうえ、持ち越せるのは最大10個までと決まっているため、先を見通してゲームをしないと、見る見るうちに不利な状況に陥っていきます。

今日は一年生1人を含む6人でやったのですが、最終金額は軒並み1000を超えているなかで、一年生の子だけ800ぐらいという結果でした。きっとこれが年季の差でしょう・・・

2009年10月17日土曜日

カタンやったよ

カタン
写真の通り地形が寄ってます
しかも、木の港と木の資源が隣接
みんな苦戦してました

緑が木パワーとロンゲストで頑張りましたが、結局、赤がアーミーや増築で勝ちました

2009年10月10日土曜日

バルーンカップ


気球に乗ってどこまでも・・・

と、夢を語れるほど楽なゲームではありません。
2人用のゲームで、5色ある駒のうち3色について過半数のキューブを獲得することを目指します。

獲得するためには、そのキューブと同じ色のカードを出す必要があるだけではなく、獲得するための条件は合計値が相手より大きいか小さいかが決められているため、以下に指定された方向に合計値を作り出すことが出来るかが勝負の決め手になります。

また、相手に対してカードを出すことも出来るため、相手がどれぐらいの手札であるかを予想しながら、どちら側に置くかを考える必要のあるゲームです。

貴族の務め


ちょっと古い(1990年)のゲームです。
オークションハウスで好みのアイテムを買いあさり、それを自慢するゲームです。
最終的には所持品を公開することでポイントを獲得し、誰かが規定の点数を超えたらゲーム終了になります。

ターン制で、毎ターン全員一斉に行なうアクションを公開します。
オークションハウスを選択すると、セリにてアイテムの獲得を目指すことになります。
所持品の公開を選択すると、その時点で持っている所持品を好きなだけ公開することで順位が決定され、1位と2位はポイントを得ます。
但し、これらの行動のほかに泥棒がいます。オークションハウスで泥棒を出すと、競り落とされたときの小切手を獲得します。
所持品の公開で泥棒を使うと、公開されたアイテムの中から1枚を盗むことが出来ます。そのため、オークションで競り落とさなくても上手に盗むことでアイテムを集めることも可能です。

相手の行動を予測しながら自らの行動指針を立てる必要がある面白いゲームです。

2009年10月3日土曜日

ロードキル

ロードキル


以前テスト投稿したゲームを久しぶりに動かしました。
うちのサークルでは一度は通らなければならないゲームです。

カードで行なうレースゲームで、8コース目を抜けたところにあるゴールにたどり着いたドライバーの勝利になります。
ただ、相手を抜く場合は基本的に攻撃しかありません。優しい(?)攻撃のハンドグレネードやよく当たるマシンガン、挙句の果てにはラムなどで相手に攻撃を仕掛けて、止まらなければそのまま追い越せます。

今日はアイテム持ちでゲームを行なったのですが、1年生が引いたアイテムはランフラットタイヤで、見事に4~5回あったパンクの危機を全て乗り越えていました。
また、ポールポジションのイベントが、テレビ局に引っかかる人1人、ロストが3回、ロックスライドが1回、ヘビーレインが1回発生すると言う強烈さでした。
しかも、ロストに引っかかったプレイヤーは原子力エンジンを積んでいたため、皆が給油のために止まっていたところを、1人だけ動いていたために当たってしまうと言う悲惨な状況でした。

にしても、いつか時間をみてキャンペーンをしっかりやりたいな・・・

ギガンテン


石油採掘を行なうゲームです。

舞台はアメリカ。ジープと鉄道を駆使して石油を発掘しタンクへ運びます。
そして採掘した石油は卸会社殻販売するのですが、その際は販売権を競りにて獲得しないといけません。
もし販売権を取れないと、タンクからあふれる分は全て機械油として最低金額で引き取られてしまいます。

最終的に所持金で勝負するのですが、どのような流れで採掘を行なっていくか、販売権をどれぐらいで競り落とすかという大きく二つの要素で成り立っているゲームです。

2009年9月27日日曜日

レース・フォー・ザ・ギャラクシー


バネストさんから拡張#1と#2が入ったセットをお借りしてプレイしてみました。#2では帝国軍と反乱軍の戦いをテーマに、他プレイヤーの惑星を占領することができるルールが追加、今回は占領ルールは使わないでプレイしました。ほかの3人が武力制圧を進めようとするなかあえて武力系を取らずに進めました。序盤に手札を使い切って出した6コストの開発カードを出してからは、生産、売却により手札を枯れさせることなく逃げ切りました。





こちらは拡張#2のカード左から武力9の惑星、廃棄すると開発カードのコストを-3するカード、そして自分の場にある武力惑星の数だけ武力を+1する武力惑星。武力の合計値が点数になる6コストの開発カードがあると軽く武力(=点数)が15を越えていくのですが…。さらにこの惑星の所有者は、ゲームの終了条件が12枚から14枚に増えてしまいます。これら以外にもいろいろ増えましたが、これは強すぎるような気がします。

2009年9月26日土曜日

ヴィンチ

スモールワールドの元になるゲームです。


スモールワールドと同じように、2つの文明をもって陣地取りを行ないます。
そのため、2つとも同じ文明になったり、(「X2」文明があるので、確実に同じ文明を2個もつことがあります)、地味に山篭りしながら進めることになる場合もあります。
「X2」は一見弱いように感じますが、例えば将軍様の文明では毎手番戦闘時のみ使える駒が7個もらえるので、「X2」だと、毎手番14個の駒で周りを掃除することができ、相手に嫌がられること間違いなしです。

但し、ヴィンチはターン終了ではなく、一定の点数を取った時点から1周で終了になるため、文明に恵まれないと確実に低得点になります。
また、規定点数の前で一度止まって、次の手番で超えることにより高得点を出すプレイになることが多いため、スモールワールド同様にターン製でゲームを行ったほうが面白いと思います。その場合は4人で20ターンぐらい行っても文明のタイルは尽きないので十分やりごたえがあります。

2009年9月23日水曜日

禁じられた(い)遊び:その2:記憶力でアクワイア(古PC版)

古から伝わり、延々と遊ばれている登竜門的ゲームです。

残念ながら、こちらではありません。(ととモノはやってましたけどね。)
http://www.acquire.co.jp/index.shtml

とりあえず、このページにとび、
http://www.webnoir.com/bob/sid/acquire.htm
下1/3付近にある
a compiled EXE file (123K)
からデータをダウンロードします。

なんとPC相手に1人でアクワイアが出来ます!

但し、古いゲームなので全てキーボード操作で、表示は全て英語です。
でも、どちらもちょこっとやればすぐ理解できると思います。

で、何がすごいことになるかと言うと、初期設定で相手の所持金を見るコマンドなどを設定できるようですが、どうもうまく操作できないため、全て記憶にたよるか、今の残り株数と自分の所持枚数から割り出すしか出来ません。

ただ、変なことをやるとバグるかもしれません。
ついさっきも、置けないタイルを処理した結果、手札が0枚になって手番がまわってきて、終了宣言を出し損ねたらゲームが止まりました・・・

2009年9月12日土曜日

フィストオブドラゴンストーン


役職(キャラクター)を競り落とし、宝石を集め、その宝石を点数に変える事で、先に3点獲得したプレイヤーの勝利となるゲームです。

キャラクターは基本の8人に毎回変更される2人の合計10人にて1ラウンドのセリを行います。
また、キャラクターの順番は最初の1枚以外はランダムなので、出る順番によって以下に競り落とすかが重要になってきます。

特に変なキャラクターが入ってくると、宝石が無くても1点もらえたり、宝石が大量に手に入ったりと、カードのタイミングで戦略が変わってくる上に、普通の競りゲームと違い、コインを使うとたとえ競り落とせなかったとしてもラウンドの終了時まで戻ってこないため、必要なときに以下に競り落とすかが重要になってきます。